軽い病気から重い病気まで重症度はさまざまです。
発熱や腫れ、熱感[炎症による熱]などの有無、動かし方が悪いかなど状況の把握が大事です。
インフルエンザなどの風邪(かぜ)に伴う関節痛 |
高熱があり、腫れがなく、全身が痛む。 筋肉痛を感じることもあります。 |
成長痛 骨端症(こったんしょう)※まれ |
腫れ、熱を伴いません。 痛みも出たり消えたりします。 |
関節炎 |
関節が腫れ、熱感をもち、動かすと嫌がったり、痛がったりします。 発熱があることが多いですが、無いこともあります。 |
外傷 |
ぶつけたりひねったりした部位に一致して、後から痛みが出てくることもあります。腫れを伴います。 |
お医者さんとのコミュニケーションを大切に。お医者さんへ行く前に、以下のようなことをメモしておくと良いでしょう。なるべくこまめにメモを取っておきましょう。
- どこの関節を痛がっていますか?
- 痛む場所は移動しますか?複数の関節を痛がりますか?
- どのくらいの時間、痛がっていますか?
- 熱や腫れがありますか?
- 痛む箇所の関節は動かすことができますか?
熱を持っているときは冷やします。
痛む箇所をあまり動かさないようにします。
熱や腫れ、動きに問題がなければ、慌てる必要のないものが多いです。