せきの種類・特徴開く
突然出始めたとき | 異物を飲み込んだのか、喉頭炎[甲高いせきがでる、または犬が吠えるようなせきがでる]かもしれません。 ★ |
せきの出始めのとき | 咽頭炎、上気道炎の可能性があります。熱がない場合もあります。 |
長く続くとき | 風邪の治りかけのことが多いですが、喘息や百日せきなどの可能性があります。 |
時間帯による違い | 夜間は気道が敏感になったり、細くなったりすることがあり、寝てから早朝あたりにせきが出やすくなります。 |
★ 医療機関に受診可能か確認をしてから速やかに受診してください。
以下の症状があれば早めの受診が必要です。- せきが連続して出て治まらない。
- 変な音[いつもと違う]せきをしている。
- せきと共に吐いてしまって、水分や食事がとれない。
- 唇や爪の色が白っぽくなっている、青や紫色をしている。
- 息を吸うと小鼻が開く、胸がべコベコ凹む。
- 話すのが苦しい。
- 歩けない。
- 横になれない、眠れない。
- ボーっとしている。
- 興奮している、暴れる。
外来受診時の説明ポイント開く
お医者さんとのコミュニケーションを大切に。お医者さんへ行く前に、以下のようなことをメモしておくと良いでしょう。なるべくこまめにメモを取っておきましょう。
- いつからせきがでていますか?
- 長く続いていますか?
長く続いているときは、どんな薬を飲んでいますか?他にかかったお医者さんは? - せきの特徴は?[どんなふうに出るのか?どの時間帯に出やすいか?]
- 熱はありますか?
- ゼイゼイしますか? 苦しそうですか?
- 食欲は? ミルクの回数は?
- 今まで喘息(ぜんそく)と言われたことがありますか?